ポイント2:方丈庭園
オフシーズンにオススメの時期 | 6月中旬〜8月中旬 |
拝観時間 |
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通常期拝観料 |
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秋季拝観料(11月10日〜11月30日) |
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住所 | 〒605-0981 京都府京都市東山区本町15丁目778 |
電話番号 | 075-561-0087 |
駐車場 | 駐車可能台数:30台(無料) |
車椅子での拝観 | 一部可 ※通天橋は渓谷になっており車椅子降りることは出来ません。 東福寺本坊庭園での使用は東福寺の室内用の車椅子を使用可 |
東福寺について
東福寺は、時の関白だった九条道家が1236年、祖父兼実の菩提寺として創建した寺です。
東福寺という名前は、奈良にある東大寺と興福寺から1文字ずつ取って名付けられたもの。
境内には三門や法堂、方丈や仏殿などさまざまな建物が建ち並んでいますが、その大半が国宝や重要文化財に指定される、歴史深い寺となっています。
東福寺 オフシーズンの楽しみ方
通天橋
通天橋は(つうてんきょう)、偃月橋(えんげつきょう)、臥雲橋(がうんきょう)とあわせて「東福寺三名橋」のひとつです。
境内を流れる渓谷「洗玉澗(せんぎょくかん)」にかかっており、本堂と開山堂を結んでいます。長さ約27mの屋根付きの木造橋で、秋には美しく色づいた紅葉が一面に広がるため、京都で最も有名な紅葉スポットとしても人気です。また新緑の季節には生き生きと輝く青もみじも美しく、季節を問わず楽しむことができます。
方丈庭園
方丈とは、禅寺では住職の居室として利用されている建物です。大方丈を中心に、東西南北に4つの庭園が作られており、釈迦の一生を表す8つの局面になぞらえ「八相の庭」とも呼ばれています。
東庭には星座の「北斗七星」、南庭では古代中国の「蓬莱神仙思想」が表現され、西庭、北庭では苔と敷石で「市松模様」があしらわれるなど、枯山水の伝統的な手法を用いながらも斬新な作りとなっています。東西南北それぞれの庭からストーリーを感じることができます。
本堂
本堂は東福寺の主要な建物で、法堂と仏殿を兼ねています。創建当時の法堂には15mにも及ぶ大きな釈迦如来像が鎮座していたとされていますが、戦火に巻き込まれ、法堂、仏殿と共に1881年(明治14年)に焼失してしまいました。
1917年(大正6年)から再建工事が行われ、1934年(昭和9年)に現在の姿が完成しました。高さ25.5mと、昭和時代の木造建築としては最大級の建物となっており、建築史上高い価値が認められています。法堂の天井には、堂本印象による「蒼龍図(雲龍図)」が描かれています。
東福寺のアクセス方法
電車・バス・タクシーのアクセス
- JR:JR京都駅からJR奈良線「東福寺駅」下車し徒歩10分。所用時間約15分。
市バス208系統で東福寺バス停下車。所要時間は25分ほど。 - 阪急電車:京阪祇園四条駅まで歩き(3分)京阪本線で東福寺駅下車。徒歩10分
四条河原町から市バス207系統で東福寺バス停下車 - 京阪電車:京阪東福寺駅下車、徒歩10分
京阪 鳥羽街道駅下車、徒歩約8分
車でのアクセス
- 名神高速京都南ICより約4㎞
- 名神高速京都東ICより約7㎞
- 阪神高速8号京都線ICより約1㎞
- ※紅葉の期間10月25日~12月10日まで駐車場は閉鎖されます。
※秋の観光シーズン中、交通規制が行われる期間がございます。
駐車場
東福寺境内の禅堂南側駐車場、または北駐車場
開門時間 | 8:00~17:00 |
駐車料金 | 無料 |
駐車可能台数 | 30台 |