京都・大原 三千院 / 青もみじや苔の絨毯など緑あふれる寺院
三千院のオススメポイント
ポイント1:聚碧園(しゅうへきえん)・有清園(ゆうせいえん)
ポイント2:日本の庭園・歴史が感じられる
ポイント3:市内から少し離れた場所にあるので落ち着いた雰囲気が感じられる
今回ご紹介する穴場スポットは、【京都・大原 三千院 】です。

三千院は京都市内の北部(京都駅から車で約60分)にある山々に囲まれた場所に建てられています。

お寺がある大原という地域は、平安時代から「人々が癒しを求めて訪れた場所」として有名で、市内のお寺とは雰囲気が違い、落ち着いた雰囲気を感じることができます。
その中でも京都大原の三千院では、山々に囲まれており、趣のある中で京都らしい空間を味わえると人気な場所となっています。非日常的な空間を味わうにはぴったりの場所です。

オフシーズンにオススメの時期 6月中旬〜8月中旬
拝観時間 9:00~17:00 (11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:30)
拝観料
  • 一般 700円(団体30名以上600円)
  • 中学生・高校生 400円(団体30名以上300円)
  • 小学生 150円
住所 〒601-1242 京都市左京区大原来迎院町540
電話番号 075-744-2531
駐車場 なし(近隣に有料駐車場有)
車椅子での拝観 一部可 ※庭園内はスロープあり(建物内はなし)/通路の広さ90センチ以上/土足禁止エリアあり(車いすでの入場不可)

京都・大原 三千院について

三千院の歴史は、800年に伝教大師最澄が山梨の大木の下に一宇を構えたことに始まります。明治維新後に、現在の地である京都・大原に移り「三千院」として1200年。

境内には、自然の地形を利用して作られた「聚碧園(しゅうへきえん)」と、苔庭が広がる有清園(ゆうせいえん)の2つの美しい庭園が広がっていて、初夏には庭一面の美しい苔庭や、1,000株以上の紫陽花が楽しめます。

三千院の玄関口である御殿門。石組みは全て自然の石で作られているそうです!

境内のいたるところに「もみじの木」があり、初夏のオフシーズンには青もみじが楽しめます。また、6月中旬〜7月中旬には1000株以上の紫陽花が見頃を迎え、「小あじさい、星あじさい、山あじさい、額あじさい」を一緒に楽しむことができます。

三千院 オフシーズンの楽しみ方

有清園(ゆうせいえん)

本堂の宸殿(しんでん)から極楽院を眺める有清園は、中国後晋の詩人である山水有清音より命名されたと言われる池泉回遊式庭園です。

写真では有清園の魅力をほとんどお伝えできないのが残念ですが、、、秋にはモミジが赤色に染まり美しいお庭に移り変わりますが、新緑の木々が感じられるこの時期も、ぜひ皆さんにご覧いただきたいです。

 

聚碧園(しゅうへきえん)

聚碧園は江戸時代の茶人・金森宗和(かなもりそうわ)がその庭を観て感動し、自らの手を加え、今日の清楚にして優美な庭に生まれ変わったと寺に伝わっているそうです。

三千院 インフォーメーション

境内図

三千院のトイレ

境内には合計3カ所にトイレがあります。こちらの写真は境内の一つのトイレを撮影したものですが、とても綺麗に清掃されていました。

三千院でのお食事

駐車場から境内に続く道に、様々な食事処があります。

お値段も1000円前後の気軽に入れるお店から、京都下鴨の湯豆腐が味わえる御膳(4000円前後)まで様々ですので、その日の予算に合わせてお店を選ぶことができます。

飲食だけでなく、雑貨屋さんもたくさんありますよ。

三千院のアクセス方法

電車・バス・タクシーのアクセス

  • JR京都駅から市バスで約60分(下車後 徒歩10分)

車でのアクセス

  • 名神高速[京都東IC]から真野IC

駐車場

三千院専用の駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

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